書籍案内・購入

ここでは、市民の人権擁護の会 日本支部代表・小倉譲および、同世話役・米田倫康による著書をご紹介します。

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『児童精神科医は子どもの味方か』

もしあなたや我が子が「発達障害(ADHD、ASD」と言われたら?

科学的な診断方法が確立されていない「発達障害」「精神疾患」について、専門家はあまりに安易な診断と処方を急ぎすぎていないか? 筆者は知られていない歴史と現状に光を当て、緻密なデータを駆使してこの問題を分析する。長期間に渡る取材を通して見えてきた実態を改めて日本人に問う。「その専門家の意見は正しいですか?」「彼らはあなたやあなたの家族の味方ですか?」


『発達障害のウソ』

「小中学生の6.5%が発達障害」「チェックリストで判定できる」「精神科医の診断は正しいはず」これらはすべてウソ!

偽造された病気から生還するための道標。つくられた「発達障害バブル」の実態を暴く!
野田正彰氏(精神科医・ノンフィクション作家)推薦!

◎「発達障害=脳機能障害」というまやかし
◎問題だらけの「発達障害チェックリスト」
◎早期発見・早期支援の落とし穴
◎薬を大量処方する精神科医
◎自己暗示と依存を引き起こす診断
◎ステマ化した健康医療番組
◎「診断=差別」の精神医療の歴史
◎なぜそれでも人々は精神科医を信じるのか
◎発達障害の呪縛から逃れるために

【目次】
はじめに 発達障害はまだほとんど解明されていない
第一章 発達障害とは何か?
第二章 「うつ病キャンペーン」で起こった「うつ病バブル」
第三章 作られた「発達障害バブル」
第四章 被害に遭う子どもたち
第五章 大人の発達障害流行の裏側
第六章 簡単に信用してはいけない精神医療業界
第七章 発達障害ブームにどう立ち向かうか


『ブラック精神医療』

気軽に受診してはいけない!

◎不必要な治療で健康な人まで「薬漬け」に
◎隠蔽される患者への虐待・暴行・わいせつ行為
◎患者を治さない方が儲かる病院側の思惑
◎全国の有名病院で精神保健指定医資格の大量不正取得が発覚
「コロナうつかも?」で病院に行く前に知ってほしい精神医療現場の驚愕の実態!


『もう一回やり直したい』

事件を追い続けてきた遺族と著者の執念の物語。

精神科医が患者と性的関係をもつことが違法となり、医師免許剥奪などのペナルティが科されないかぎり、同様の悲劇は繰り返される。法規制の実現、それが本書の最終目標である。

◆目次◆
第1章 狙われる女性患者たち
 遺されたメールが教えてくれたもの
 形式だけの職業倫理
 狡猾で卑劣な手口
 母親の決意
 精神科医はどのように家族を崩壊させたか
 孤立させ依存させる
 家族の苦しみ
 精神科医と闘うときの鉄則
 詐欺を立証することの困難さ
 いざ告発へ
 おぞましい実態
 無法地帯
 本当の問題
 クリニックの休診・閉鎖
 悲願の逮捕
 まさかの釈放
 再勾留そして起訴へ
 明らかにされた詐欺の手口
 もう一人の遺族
 壮絶なセクハラとパワハラによる心身支配

第2章 法も常識も通用しない精神科医
 罪を認められない精神科医
 次々と明らかになる実態
 偽りの福利厚生
 空虚な正当化
 保健衛生上の危害の懸念
 有罪判決そして新たな戦い
 現役の刑事被告人が主治医となる業界
 どうやったら医師免許を剥奪できるのか?
 法律を変える

第3章 人権侵害の歴史を振り返る
 山口医師は突然変異ではない
 強制不妊手術と隔離収容
 優生政策としての強制不妊手術から強制収容へとシフトした日本の精神医療の歴史
 隔離収容からクリニック乱立へのシフト
 精神医学の検証が共生社会の扉を開く
 他人事の精神科医たち

第4章 被害を防ぐために
 防犯意識の重要性
 死にたいのではなく生きたいから
 啓発・摘発・法制化
 メンタルヘルスケアの基本は人権
 鍵を握る医療基本法
 悪徳精神科医の手口を学ぶ
 被害者・遺族の生の声


『発達障害バブルの真相』

救済か?魔女狩りか?暴走する発達障害者支援

空前の発達障害ブームの影で、発達障害の診断、受診、治療等を巡り、さまざまなトラブルも起きています。学校や保育園等から受診や服薬を強要されるようなことも実際に起きています。診断が出たことで差別的な待遇を受けることも珍しくありません。不適切な診断や治療で苦しめられている人々もいます。いずれの場合も周囲は「本人のため」と強調するために抗い難く、苦しい立場に置かれている当事者や保護者も多いでしょう。

本書は、まさにそのような立場にある方に特にお読みいただきたい一冊です。

……

また、早期発見・早期支援を絶対視し、早期に専門家につなげることこそが最善だと教育されている医療・福祉・教育・保育関係者にもお読みいただき、現在の発達障害者支援が本当に支援につながっているのかについて再考するきっかけとなることを期待しています。(「まえがき」より)


『「心の病」はこうして作られた』

医学でも科学でもない「精神医学」

精神医学とは「医学」でも「科学」でもないこと、精神医学の誤り、精神医学の拡大の背景、など、精神医学の真実を知ることで守れる命がたくさんある。


『「心の病」が治らない本当の理由』

精神や心を、精神医学に委ねてはいけない

精神医学とは「人々を無力化し、支配-奴隷の関係を構築する思想に立脚した理念と実践」という考えから、著者は前の著作で精神医学の歴史を扱いました。本書では、いま精神医学で起きていることを中心に扱っています。

精神医学は確実に人々を、今このときも破壊し続けています。その恐るべき歴史を解説した前著作に続き、本書では、今この時の精神医学の現状を説いています。


『砂の上の精神医学』(kindle版)

真の精神保健を創造するために

精神医学とは「人々を無力化し、支配―奴隷の関係を構築する思想に立脚した理論と実践」である――。その真実を証明するために、主に精神医学の歴史などを中心に扱った前著に続き、本書では今も確実に人々を破壊し続けている精神医学の人類規模での破壊的な活動について、近年の動向を9つの問題として指摘しながら、精神医学はこの先どのようにしていこうとしているのか、また私たちはそれに対してどう対処すべきかを示していく。


『精神医学は、死へと誘う』(kindle版)

精神医学という思想と、その実践がもたらすもの

異常な精神状態の診断・予防を目的とする臨床医学の一分科と定義される精神医学は、今や社会の様々な分野に取り入れられ、「心の専門家」として確固とした地位を築きつつある。しかし本当は、医学でもなく、科学でもない、診断も治療も予防も到底できない理論と技術の体系であり、事実に沿って定義するならば、「人々を無力化し、支配―奴隷の関係を構築する思想に立脚した理論と実践」とするのが正しい存在である。本書は、「市民の人権擁護の会」の中で精神医学の実態を調査してきた著者が、「より良い精神医学の実現」は幻想であり、正しい精神医学というものは存在しないことを明らかにするために、その歴史を振り返りながら、精神医学の真の姿を伝え、世に警鐘を鳴らす作品である。


『インチキ精神医学 その現状 第1巻』(kindle版)

全ての人が知るべき「精神医学」の真実

精神医療の領域における、不当な薬漬けや病名のレッテル貼り、おびただしい数の人々を直接死に追いやってきた患者の人権侵害の実情を人々に広く知らせ、その犠牲とならないようにすること、そしてその「加害者」である精神医療従事者に適正な処理が講じられるよう促すことを目的に書かれれた本。

精神医学、向精神薬に対する数々の実情が書かれたノンフィクション・シリーズの第1巻目。

著者の「精神医学というものの真実を全ての人が知らねばならない」、その一心で書き上げられた集大成。


『数字で見る 日本の精神医学の実像』

向精神薬や精神医学の実像が明らかに


向精神薬や精神医学の真相を追及する小倉謙氏による講演会を収録。様々なデータ・統計に基づく数字から「向精神薬」や「精神医学」といわれているものの恐るべき実態について明らかにしていきます。寅子先生との対談付。